新型コロナウイルスにかからない・うつさないために

新型コロナウイルス感染の罹患後症状について

新型コロナウイルス感染の罹患後症状

発症時から症状が続く後遺症だけでなく新たに出てくる症状もあるため罹患後症状として扱います。代表的な症状として、〇疲労感・倦怠感、〇関節痛、〇筋肉痛、〇咳、〇喀痰、〇息切れ、〇胸痛、〇脱毛、〇ブレインフォグ(記憶障害、集中力低下、抑うつなど)、〇頭痛、〇味覚障害、〇嗅覚障害、〇動悸、〇下痢、〇腹痛、〇睡眠障害、〇筋力低下 が挙げられます。

発生の頻度

罹患後症状の発生頻度は重症度、ウイルスの型やワクチンの接種状況など様々な要因で変わってきますが、海外の調査では入院した患者において70%超や50%超の方に症状があったとされています。軽症の方も含めた調査では国内

改善するか

多くの方は時間をかけて改善されていますが、残念ながら一部の人は現在も回復していません。すべての症状を一度に直す治療法はなく、それぞれの症状に合わせた治療を行います。

対策

まずは無理をしないこと。負荷を感じたり、症状が重くなったりしたらまず休むことを心がけてください。無理をすると長期化したり、さらに症状が重くなったりすることがあります。
症状が改善しないようならかかりつけ医や医療機関に相談してください。また各県のホームページに新型コロナウイルス感染症に関する罹患後症状についての情報が掲載されています。自治体に相談窓口が設置されているところもあるので調べてみてください。
新型コロナ後遺症受診チェックシート [PDF]

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