クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)サポート・ネットワーク

1995年以前のCJDの歴史

 CJD は、非常にまれであり、多数の専門家は、仕事上(診療の場で)この症例を見たことが一度も無かった。(従って)病気の知識はほとんどなかった。(そして)介護者は、主として単独で対処しなければならなかった。
 1985年に、ヒト脳下垂体成長ホルモン投与による医原性の CJDの危険が認識され、監視計画(プロジェクト)が設立され、あらゆる潜在的なケースが追跡調査された。1992 年にその計画(プロジェクト)は、拡張され、潜在性に危険のあった1900人の人々を確認した。データベースが作成された、患者は追跡された、患者の医師達は、潜在的な危険を(患者が感染の潜在的な危険を有することを)通知された。

英国におけるCJDの診断確定患者、ほぼ確実な症例
Year Referrals Sporadic Iatrogenic Familial GSS vCJD probable still alive vCJD waiting pm results vCJD confirmed
[1]
Total
1985 - 26 1 1 0 - - - 28
1986 - 26 0 0 0 - - - 26
1987 - 23 0 0 1 - - - 24
1988 - 22 1 1 0 - - - 24
1989 - 28 2 2 0 - - - 32
1990 53 28 5 0 0 - - - 33
1991 75 32 1 3 0 - - - 36
1992 96 44 2 5 1 - - - 52
1993 78 38 4 2 2 - - - 46
1994 116 51 1 4 3 - - - 59
1995 87 35 4 2 3 - - 3 47
1996 134 40 4 2 4 - - 10 60
1997 161 59 6 4 1 - - 10 80
1998 154 63 3 4 1 - - 18 89
1999 169 61 6 2 0 - - 15 84
2000 178 48 1 2 1 - - 28 80
[1] Including 12 historic probable deaths from vCJD where neuropath logical confirmation will never be possible
[2] To 28 September 2001. Total number of definite and probable cases of vCJD = 107

1995 onwards
CJD has become a very high profile disease

CJDサポート・ネットワーク

ネットワークは1995年に介護に携わった(たずさわった)人々により設立された。

◆ それは、 厚生省により資金提供を受け、アルツハイマーの会により管理されている。
◆ CJDサポート・ネットワークの目的は:

ネットワーク会員

◆ 運営委員会

vCJD ― 3名
クラシック(古典的)CJD ― 2名
医原性CJD ― 1名
遺伝性CJD ― 1名

ヘルプライン

我々は、 24 時間ヘルプラインを開いています
◆ 年間1000件以上の取り合わせがあり ― そのことはCJD症例、及び、CJDを取り巻く問題(関心)の(重要性)を確認する。
◆ 相談者の例

介護人、及び、親戚(家族)の相談(内容)例:

情報

我々は、病気に関する以下の情報を供給する
◆ パンフレット
◆ 疾患の全ての種類の概況報告書
◆ 会員、非会員への年2回の会報
◆ ウェブサイト : www.cjdsupport.net

サポート

我々は、エモーショナル(情緒的な)・サポート(支援)をいくつかの方法で提供する
◆ 電話で
◆ 家族への個別訪問
◆ 昨年からは我々は更に:

家族の専門家への紹介

◆ 国家のサポート

◆ 地元のサポート

更に、その他のサービス

◆ 介護の補助金

◆ 専門家のトレーニング

追加目的

◆ 研究の促進

◆ 全ての種類の CJDへの対処の方針